きゅうの日記

ライブレポ等雑記置き場です。

MINAMI WHEEL 3日目

すっかり間が空いてしまいましたが、ミナホ最終日のレポです。

個人的にはこの日が本命です。

老体に鞭打って歩き回りました。

 

緑黄色社会@BIG CAT

ギリギリに行ったら軽く規制。かなり人気みたいです。

遠方からゆっくり聴く。

ボーカルの女の子の声がパワフル。

ポップで無難な雰囲気の曲が多いかな。もっと冒険してほしい。

そんな中、意外とベースの存在感があったのは吉。

 

 

◎ドミコ@JANUS

この時間帯はどれに行くか迷う。

ホムカミ?ハバナイ?BGM聴いてたらましのみって女の子も面白そうだぞ。

でも、やっぱりドミコかなあ。

ってことで初めて聴いてみました。

 

煤けたグルーブがギンギンくる。

2人とは思えない貫禄やな…

曲相もそれなりに豊か。

 

物販を持ってきてない辺り大物感漂わしてる。

「今は、午後3時。この時間帯が1日の活動で一番重要みたいです。そんなときに足を運んでもらって、ありがとうございます」

 

ギンギンくる音だが、そもそも物理的に音がデカい。

ノイズに近い雰囲気もあり。長丁場だと耳がしんどいかなあ。

異色感漂わせてました。

 

シュリスペイロフ@VARON

この会場に足を運ぶのは、以前のミナホで見たEmerald以来。

今年も来てくれると思ったんだけどなあ。

 

この日には珍しく緩やかなロック。

休憩も兼ねて、しばしゆっくり見とれてました。

ギターの若白髪?の人が伸びやかに演奏しているので見てると気持ちいい。

意外とよく喋るメガネのボーカル。

「今日のMCはお〇っこ、昨日のMCはち〇ちんの話しかしてないです。ハハハ」

 

 

◎King GnuDROP

東京出身の4人組ミクスチャーバンド。

ギターの前には拡声器。

皆個性的でお洒落。原宿に居そうないでたち。東京は違うのお…

ギターとキーボードの2人がボーカルを兼ねてる模様。

そしてメインMCは意外にもベース。

キーボードの爽やかイケメンは、喋らすと事故起こしそうや…

パートもそうだし、楽曲の随所に工夫を凝らして随分面白そうなバンドでした。

 

「1,000円のCD持ってきてます。次にアルバムが出るので今後売りません。

・・・でも、買わなくていいかもしれない。曲は全部次の作品に入ってるからね(笑

アレンジの違いを確かめたい方はどうぞ」

 

ドミコと同じく、がっつきすぎない所が憎いな。

(まんまと購入しました)

 

硬派もキャッチーもあり、割と色んなタイプの曲があるのがよし。

「わたしは蜃気楼~~」のフレーズが頭から離れない。

 

 

◎RAMMELLS@心斎橋pangea

この日はまだまだお洒落なバンドが続きます。

去年のミナホで初めて聴いヒットしたバンド。

この度メジャーデビューするそうです。

見た目はR&B調のバンドですが、なんせギターがいい。

 

時折大胆になって粗削りになって…耳に残る。癖になりそう。

「来るぞ…来るぞ…まだか…そうくるか…いや来るぞ来るぞ…来たあっ!!」

このスリルは、GRAPEVINEのアニキプレイを愉しんでる感覚に近いかもしれない。

この日も不思議な音を堪能しました。

最後のドロッとした感じの曲は去年も聴いたはず。

 

ギターを誉めたら、本当にピックを手に入れました。

気づけば僕の身体に当たって…あわや他の人と取り合いかけましたが、そこは譲らない。

いい記念になりましたよ。

 

 

Awesome City Club@BIG CAT

去年はサンホールだったのが、今回BIG CATでも満員!

流石youtube再生回数100万超え。

この日も華やかなパフォーマンスで、心が躍る内容でした。

大きな会場が似合うバンドになってなあ…

なのに大事なところで噛んでしまうatagi君(笑

 

曲は定番どころが多めですが、It's so fineは意外でした。

まだまだ聴きたい!でも楽しかったです。

 

セットリスト

1. Don't Think, Feel
2. It’s So Fine
3. アウトサイダー
4. 青春の胸騒ぎ
5. ASAYAKE
6. 今夜だけ間違いじゃないことにしてあげる

 

 

◎Yogee New Waves@BIG CAT

ハッスルしたミナホ3日間。ヨギーでトリを迎えます。

彼らも去年のJANUSから躍進。

角館君が少し髪を切ってる。こっちのほうがDIVE TO BLUE時代のhydeっぽくていい。

 

会場の伸びやかな熱気が堪らない。

サマソニの雰囲気に近いのだろうか?

演者もそうだし、お客さんが心からヨギーの音楽を愉しんでる風で、凄いなあ。

大した煽りをせずとも自然と手は挙がり、いいタイミングで手拍子や合唱が起こる。

Sixteen Candlesが始まった時の歓声、忘れ難いです。

 

「東京のフェスでカップルが曲の途中で俺らガン無視で抱き合って見つめあって、何やってんだって感じで…そのとき、初めて俺らって格好いいんだなって思いました」

 

お客さんがハッピーだと、演者もそりゃ嬉しいでしょう。

こんなライブに立ち会えたのは久しぶり。

 

 

今年は開拓する気などなかったのですが、気づけばガッツリ周ってるやんけ。

これはもう宿命かもね。

10月3連休の恒例行事。今年も存分に味わいました。