【ドナテルロ?ルネサンスだっけ?】受験生のためのGRAPEVINEコラム~大脳機能日編~
さて、懲りずに第2回を軽く書いてみよう。
今回のテーマは、ずばりこの日記のタイトル。
「ドナテルロ?ルネサンスだっけ?」
世界史の授業で必ず聴く言葉、「ルネサンス」
元々は復活・再生を意味するフランス語。
14世紀にイタリアで始まった古代文化の復興を指す言葉だ。
(詳しくはwikiでな)
あの時代に数多のカタカナの文化人名が教科書に乱発した記憶が蘇る。
「ドナテルロ・・あああ、どうやったっけ・・・」
学生時代よく、頭を悩ませたものだ。
実はこの台詞、れっきとしたGRAPEVINEの楽曲の歌詞。
「大脳機能日」という曲の一節に使用されている。
残念ながら動画はないため、以下の試聴サイトで雰囲気をお楽しみいただきたい。
http://recochoku.jp/song/S21735000/
(2006年9月20日発売シングル『FLY』のカップリング)
ちなみに歌詞はこちら。
http://j-lyric.net/artist/a00280a/l00927b.html
カレーの歌以上にファンキーだ。
いい感じに訛って、歌詞カードを見ないと聴き取れない言葉がたくさん。
さて肝心のドナテルロだが、れっきとしたルネサンス初期の彫刻家。
丸裸のイケメン、『ダヴィテ像』は誰もがご存知だろう。
ミケランジェロの作品だけかと思いきや、ドナテルロの作成した像もあるようだ。
wikiにはいい感じに写真つきで紹介されている。
歴史の問題には、彫刻の写真から制作者を答えさせるような設問も存在する。
ひっかけに躓かないよう、いま一度整理するといいかもしれない。
丸裸のイケメンとにらめっこしながら。
かくいう筆者自身、実をいうと「ドナテルロってどんな人だったかな…」とこそこそ調べていた次第。
曖昧な知識を確認する、これは結構重要。
あやふやなまま試験に挑むと、誤答を招くほか、心理的な焦りにつながる。
・走らせるのは 焦らせるのは誰
ほら、田中和将もこう歌ってるではないか。
きちんと確認する姿勢は、社会人になって更に重要になる。
面倒くさがって確認しないと後でえらい目に遭う・・・
僕も、痛い目に遭ってきた。今、自戒しながら記している最中。しょええ。
来年の目標はこれかなあ。。
さあ、世間は大みそかだ。
・寝てませんよまだ cerebration day
さあ、これから新年をcelebration!・・・あれ、よく見たら綴りが違う。
☆celebration→祝賀
☆cerebration→大脳作用・大脳機能
って意味らしい。今初めて知った…
ひとつスペルを間違うことで、英単語の意味合いはガラッと変わってしまう。
特に「r」と「l」は混同しやすいので、要注意だ。
えっ?余計ゴッチャになった!って?
そうだなあ・・・「祝賀はめでたく『l』の形でまっすぐ花火が打ちあがる」ってイメージは如何かな。
GRAPEVINEは英語の勉強にもなる。
さて、今日はもう少しだけ曲紹介させてくれ。
年末といえば、これは外せない。今年もあと少しだよ・・・と
「公園まで」
http://recochoku.jp/song/S12703640/
本当にこれも試聴サイトしか見当たらなくて心苦しいが、是非お耳を傾けてほしい。
歌詞はこちら。
http://j-lyric.net/artist/a00280a/l002b1e.html
ファンキーな大脳機能日とは打って変わって、素朴で美しい隠れた名曲。
GRAPEVINEは本当に多彩で魅力が尽きない。
・幾つになって思い出すとき 笑えるようにと
貴方にとって、暖かな年末年始となることを祈ります。
良いお年を!
☆第1回「カレーとモーパッサン編」はこちらから